青と真鍮

2026/08/20 21:08


こんにちは。
青と真鍮のモリシマです。
ちょっと涼しくなったと思ったら、
また暑い日が続いていますね。
いかがお過ごしでしょうか。

今回は経年変化と木軸ペンについてです。

まずは経年変化について。
青と真鍮で使用している革は「植物タンニン鞣し」と呼ばれる製法で鞣されています。

ご存じの方は多いと思いますが、
植物タンニン鞣しの革はクロム鞣しの革(アパレルブランド等でよく採用される製法の革)
に比べて化学的安定性が低いことが特徴としてあります。

・日光による分解や皮脂による変色
・摩耗などによる刺激で光沢が生まれる

これらは植物タンニン鞣しの革においては
「経年変化」と呼ばれ、劣化とは言いません。

むしろこの経年変化こそが、革を愛でる楽しみだという方が多いと思います。
かくいう私も革の経年変化に惚れ込んでいる一人です。

さて、青と真鍮で使用している
Maya(マヤ)
MARGOT(マルゴー)
BLUGARO(ブルガロ)
はいずれも植物タンニン鞣しの革で、それぞれ異なった表情の経年変化を見せてくれます。
写真はMaya(マヤ)の経年変化です。
左が私の愛用しているミニ6システム手帳で、右が仕立ててすぐの商品です。

パステルカラーっぽい色がだいぶ濃くなって深い青になっていますね。
可愛らしい感じから、一気に大人になったような雰囲気になっています。
基本のお手入れはブラッシング。
そして気が向いたときにクリームを塗っています。

スクラッチレザーにクリームを使う方は少ないかもしれませんが、
私は青と真鍮自家製のクリームを使ってお手入れを行っています。

Maya(マヤ)はスクラッチ加工により、銀面が起毛されていて
ざらっとした手触りがあります。
これがMaya(マヤ)レザーの魅力の一つです。

そのスクラッチ感を残しまま、ワックスやオイルをしみこませることは
できないか…と試行錯誤して、開発したものです。

ホホバオイル、シアバター、精製ビーズワックスを
オリジナルの分量で配合しました。

このクリームのおかげで、スクラッチ感を残しつつ
いい感じの艶も出ています。

ここまでドラマチックな経年変化を見せてくれる革はなかなかないと思います。
綺麗ですね。

と、このままずっと語ってしまいそうなので、今日はこのあたりにしておきます。

MARGOT(マルゴー)もBLUGARO(ブルガロ)も
経年変化含めて魅力的な革なので
ぜひ、青と真鍮の製品で味わってみてください。

以上、経年変化のお話でした。

長くなってしまうので、木軸ペンのお話を手短に。

新しい青と真鍮の作品として、
「木軸ボールペン」を計画しています。

やはり「書く時間」を仕立てるためには、
手帳やノートカバーに加えて、ペンも必要だ!

という私の思いから計画が始まりました。

写真などはInstagramに載せますので、ぜひご覧ください。

取り留めのない記事になってしまっているかもしれませんが…。

今日のところは以上とさせていただきます。

いつも青と真鍮を温かく見守ってくださり、
誠にありがとうございます。

青と真鍮 モリシマ